リトアニアビザの取り方

こんにちは。
今回はリトアニアのビザの取り方について解説していきます。

まず大前提としてリトアニアのビザ申請は、最初の連絡がかなり遅いため連絡が来た後すぐにビザ申請を開始する必要があります。私は返信が来ない状況が続いてかなりぎりぎりでビザ取得をしました。

あくまで私の経験です。必ず自身でメールの案内を確認してください。そのときの状況や運によっても申請結果は変わると思います。こんな感じで進めたという一例として参考にしてください。私の方法でビザが取れなかった場合の責任は取りかねます

  • MEDITATION LETTER NUMBER
  • MIGRISによる申請
  • VFSビザセンターでの申請
  • 面接
  • ビザの受け取り

MEDITATION LETTER NUMEBER
リトアニアのビザを取る前にMeditation letter number requestというものが必要です。これはリトアニアの大学から発行されるもので、大学からのメールに記載されているリクエストフォームより受け取ることができます。

一応メールには営業日から5日以内に返信するという旨がかかれていましたが、タイミングによっては気づかれないままスルーされてしまいます。
私は3週間待っても連絡がこなかったため、ヴィリニュス大学に直接電話をした後、その日中に返信が来ました。

MIGRISによる申請
Meditation letter numberのリクエストをし、numberを受け取るとMIGRISでの申請が可能になります。必要書類としては預金残高証明書・保険の加入証明書・パスポートです。基本的に書類提出が必要なものだけ提出をしてください。

またMIGRISは一部、大学からの指示通りにしないと申請が通らない項目があります。(例えばyou are applying for a national visa because you are student という項目で大学の指示通りにしなかったために1度申請が却下されました。)

申請は2度連続で失敗するとしばらく申請ができなくなってしまうので細心の注意をしてください。
一応私が聞いたところ、リトアニアで申請は可能らしいです。
その場合にはMeditation letter numberのリクエスト段階でMigration officeを選択し、その後の申請でもMigration officeでの申請を選択、その後リトアニアでの移民局で予約をとってビザが取得できるらしいです。日本人はビザなしでも90日間滞在できるのでその間に、ビザを習得します。
※ただし実際に私が試した方法ではなく、あくまでヴィリニュス大学に問い合わせた結果と メールの内容を確認して推論したものなので、ぎりぎりまで日本での手続きをすることをおすすめします。最後に私がビザ取得までにかかった日数と経緯をお話ししますが、案外がんばればビザをきちんと取れる可能性があります。

VFSビザセンターでの申請
MIGRISにて書類が受け取られた旨が送られます。そのメールが確認できたらビザセンターでの予約が可能になります。予約の仕方はVFSセンターでのメールアドレス登録後の予約と直接メールにて予約する方法の2種類があります(メールアドレスの登録がうまくいかなかったので私は直接問い合わせをしました。おそらくメールでの問い合わせのほうが最短での予約が可能たと思われます)。

VFSビザセンターには

MIGRISにて入力した内容のコピー・MIGRIS上の書類一式(原本)・予約が確認できる書類(メールのコピーでも可)・パスポート・お金

を持っていきます。
ビザセンターの場所が2024年に移転されたらしいので必ず場所をチェックしてから向かってください。

面接
VFSビザセンターでの申請後、リトアニアからオンライン面接のメールが届きます。この面接は日時が強制で決まっており、2回欠席するとビザの申請が長期間できなくなってしまいます。ビザセンターでの申請が終わったからと気を抜くことはできません。私も直近で旅行の予定が入っていたので、旅行先での面接を余儀なくされました。パスポートの原本とMICROSOFTのMEETINGに対応している端末を準備すればオッケーです。面接内容はそう難しくはないですが、発音の癖はあるので注意してください。

ビザの受け取り
面接後にメールにてビザの受け取りが可能になった旨が記載されます。そのタイミングで一度VFSビザセンターに問い合わせをし、ビザ取得が可能か確かめました。そしてビザセンターを予約した方法(私はメールでの直接問い合わせをしました)と同じように、訪問予約をとってビザを無事に獲得できます。ビザセンターでは領収書とパスポートの原本をもっていってください。領収書はなくしてしまったらその旨を入口の方に伝えれば、領収書がない人ようの案内を受けられます。

他の方の説明にて領収書がない場合、予約番号が必要とありますが私はメールでの直接予約をしたので、予約番号を受け取っていません。その予約番号がなくても、領収書がない場合の案内を受けた後に列に並ぶ、個室よばれた段階で事情を説明すると中に入れてもらえました。ただ運がよかっただけの可能性があるのでしっかり領収書を保管しておきましょう。

いかがでしたか。
私の実体験を基にしたリトアニアビザの取得の流れでした。
具体的な日数としては
MEDITATION LETTER NUMBERのリクエストに3週間(催促後その日中)
MIGRISでの申請完了までに3日(土曜日に提出をし翌月曜日)
MIGRISでのミス発覚後再提出に2日かかり、受容はその翌日(木曜日)
VFSビザセンターには翌日(金曜日)に予約を取り、その日中に面接の連絡をもらう。
面接は翌月曜日
ビザの受け取り可能連絡が面接後9日
ビザを受け取って終了です。

私の場合MEDITATION LETTER NUMBERを受け取ってから26日でビザの受け取りまで終わりました。

最後に繰り返しになりますが、あくまで私の体験です。
私のブログをただの一例として参考にしてください。
実際にはこれより長くかかったり、短いこともあるでしょう。
状況はその時々で変わり、担当者やタイミングで通ることも通らないこともあるでしょう。
もしも不具合が起きた場合には第一に大学や大使館、リトアニアの移民局等に連絡をとってみてください。
早め早めの行動を心がけてよい旅になることを期待します。