ラトビア旅行記 3日目

ラトビア

出発地:Riga station (リガ駅)
目的地:Riga station (リガ駅)
観光地:Cesis
出発時刻:6時
到着時刻:18時30分
費用:

3日目
  • 7:00
    Riga station (リガ駅)

  • 8:50
    Cesis station (ツェーシス駅)

  • 10:00
    Cesis castle (ツェーシス城)
  • 11:00
    Cesis bus stop (ツェーシスバス停)
  • 11:43
    Sigulda bus stop (スィグルダバス停)
  • 12:05
    Sigulda station (スィグルダ駅)

  • 12:30
    Sigulda Medieval Castle (スィグルダ城址)
  • 13:25
    Gutman’s Cave (グートゥマニャ洞穴)
  • 13:55
    Turaida castle (トゥライダ城)

  • 15:17
    Turaida駅(バス停)

  • 15:30
    Krimulda駅(クリムルダ駅)

  • 15:45
    Krimulda Castle (クリムルダ城)

  • 16:10
    ケーブルカー

    krimulda to sigulda adventures

  • 17:10
    Sigulda station (スィグルダ駅)

  • 18:30
    Riga station (リガ駅)
  • 19:00
  • 22:30
    Vilnius (ヴィリニュスバス停)

最初に断言します。結構長くなります。
でも私が一番書きたかったことですので、具体的な行き方や感想等をぜひ参考にしてください。
日程はいつも通り、上述されているので確認したいとこだけ細かく見てください。

まずは朝7時発のCesis方面の電車に乗るために駅を目指します。

ORIGOという大型のショッピングモールに隣接している形で駅があります。
チケットの買い方は駅のチケットカウンターにて行先を伝えるだけです。
駅はかなり広いのですが、ホームを教えてもらえるので駅構内のコンビニにて朝食を買い、電車に向かいました。

チケットの値段は4.4ユーロ。あとで車掌さんがQRコードを確認しに電車内を回るのでなくさずに保管しておいてください。

電車の内装
席は新幹線に似てるけど結構古い

電車はトイレは先頭車両にあり、席は自由、車内販売も特にないので食料を事前に買っておくこと、トイレはそこまで汚くないのであとで探したり、有料が嫌なら電車内ですることをお勧めします。
また英語でのアナウンスも特にない為、心配なら先頭車両にいる車掌さんの近くに座って着いたら教えてもらうか、定期的にどこにいるのか確認してください。

黄色い駅舎で目立つのがCesis駅

駅に着いたのは9時前くらい。Cesis城のオープンが10時なのでそれまで町の散策です。

図書館
とりあえずいろんなとこで見るSUSHI

しかし思ったよりも観光スポットらしい目立ったものがない。あったのは広場っぽいとこにある謎のオブジェと大きめの教会だけ。しかも教会は朝から入口の工事?をしていて外から除くことしかできませんでした。

街自体は30分~1時間もあれば満足に散策できます。
残りはツェーシス城付近の散策です。

公園は想像よりも広くツアーでの観光客や散歩をしているおじいさんなどちらほら見受けられました。
城は周りから見ると石造りの城のは迫力と歴史を感じられます。

敷地には教会?のようなものもありました。
中には入れなかったです。

そんな感じで時間をつぶしていると10時を過ぎました。

正面からみるとこんな感じ。右側の石造りの古い建物がお城です。
入場料は6ユーロ。ISICという学生カードをもっているのでお得です。

ランタンを受け取ってテンション爆上がり。中のろうそくは本物なので手を近づけると普通に熱いです(笑)。ちなみにツアーの団体客はもっていなかったので、少人数か一人のお客さんに渡していると思います。

内部には屋上付近で10時15分頃からプロジェクションマッピングによるCesis城の成り立ちが15分ほど上映されていました。他にも地下での生活のイメージ図、食糧庫、トイレ、集会所等の当時の再現や本物が残されていました。

場所によってはランタンの明かりでも足りないほど暗い
頂上からのながめ。

屋上展望台のようなものは見当たらず、窓から外をのぞく感じです。
一周しながら回りを見渡せます。

外には何やら遊具(ルール説明もあったのでおそらく)や植物園、馬の模型などがあります。

そうこうしているうちにバスの乗車時間が。ゆっくり回るのなら1時間30分ほどで周囲を見つつざっと見るだけなら30分くらいが目安だと思います。ちなみに私はプロジェクションマッピングを最初から最後まで見た後、一通りぐるぐる回って45分ほどでした。

調べた限り、バスの時間が
11時、12時、13時…

電車の時間が
10時29分、16時01分…
と電車はあまりに本数がないのでバスが必須です。

ただ私が行ったときはなのでくれぐれもバスの時間は確認しておいてください!!

そして次の目的地Siguldaに向かいます。
バスのチケットはCesis駅にバスチケットカウンターと電車チケットカウンターが向かい合ってあるのでそこで買います。私は時間ギリギリだったので、バスの運転手から直接買いました。
リガ方面のバスに乗り、途中で下車をします。

チケットの価格は2.2ユーロ。まあ安い。

着いたと思ったら、駅からは15分ほど離れたところ。目の前に茅葺屋根の家がありました。

駅に到着!!と思っているとトゥライダ城行きのバスがすでに待機中。
でも私はどうしてもこの駅に先に行きたかった。
その理由は……

このマップ!!なんとここスィグルダ駅には日本語マップがあるのです。
駅に隣接している観光案内のパンフレットが置いてある場所にてゲットすることができます。

そんなことをしているせいでトゥライダ行きのバスを逃しました。
ちなみにバスに乗った方がかなり楽です。

ただ私のルートもたまたま効率よく回れるルートになったのでこのまま紹介していきます。

時計
町の写真スポット⁉的な何か

バスを乗り過ごしたので一番近い観光地まで歩いていきます。

途中の教会を抜けた先にあるのは観光スポットです。間違えて道路沿いをまっすぐ進むとたどり着けないので気を付けてください。だいたい徒歩20分から25分かな。

1つ目がスィグルダ城址。スィグルダ新城とも。手前に県庁の建物があり奥に城があります。
13世紀に建てられたもので、再建はされずに当時の姿がいたるところに残っています。

チェス盤や大砲、木造の台場、椅子…想像よりも内装や外の置物まで幅広い展示がありました。またよく壁を見ると傷や修復の跡があり、当時の雰囲気を少しだけ(ほんのさわりくらい)は感じられました。

遠くにトゥライダ城を確認!!めっちゃ遠い

そして本命!!トゥライダ城へ向かいます。
スィグルダ城址でのチケット売り場で城までの行き方を聞くと、徒歩がいいと。
そんなに遠くないらしい。一応マップを見ていたのでどのくらいかかるかは知っている。50分。
これがそんなに遠くないと言うらしい。私は最短ルートだと40分くらいで着くのかなと思い、道も案内してもらって森の中?みたいなとこに入って橋を渡る。

これが地獄の始まりだ。道は悪いし、坂はきついわで全然つく気がしない。幸運だったのは途中で寄る予定だった洞窟までは徒歩で行くのが良いらしく、ついでに観光できたことくらいだ。

Gutman’s Cave (グートゥマニャ洞穴)

洞窟内部には水があり、壁にはぎっしりと落書きが書かれています。

大昔に書かれた落書きもあるとか…

恋人の聖地としても有名な場所です。

トゥライダ城も途中。

洞窟から10分ほど歩いたところにようやく城の姿が。
最後は斜度11%、700メートルの激坂。根性で登っていきます。

着いた~。入口の写真は撮り忘れてました(笑)

地図で言うと下から伸びてる大きな道の2つ目の分岐点あたりがチケット売り場です。
そこから右に向かって5分ほど真っすぐ進むと城が見えてきます。

道中の謎のオブジェ

そして目当ての城へ。中は想像以上に広く展示もたくさん。

一通り全部回って45分くらい。ゆっくり景色を眺めたり、説明を読むと1時間半から2時間ほどの滞在時間だと思います。

私は次の日程のために気持ち早めに切り上げます。実はここに着く前までKrimulda城までは徒歩でしか行けないと思っていました。しかしトゥライダ城の受付にて行き方を聞くとすぐ近くからバスが出ていると。これはラッキー。バスの時間が3時17分で着いた時はまだ2時。ゆっくり見つつ迎えることが判明しました。

バス停はトゥライダ城をでてまっすぐ歩いて3分ほど。料金は70セント。

場所は観光地というよりは村に近い。畑仕事をしていたり、カフェも一軒だけ見られた。
クリムルダの庄園?宮殿?的な建物はきれいだったが、中はホテルのようにきれいだった、

肝心の城は完全に廃墟のようになっていた。だがこれはこれで味が出ているけど、これのためにもう一度来たいかと言われると…。

帰りはケーブルカーを使って駅から徒歩15分の場所まで向かいます。
ただこのケーブルカーは片道12ユーロと高額。ただ体力が限界でかつ、景色を楽しみたかったので乗っていきます。
一応駅までは1時間ほどでむかえるので、時間的な余裕はあるので体力に問題がない人は歩くのも全然ありです。
ただ山道を下った後に、上り坂があるのと歩行者用の道はそこまでよくないです。

対岸の広場的なところに到着。最初に訪れたスィグルダ城址の近くです。子供たちの遊び場や小さい遊園地があったり、レジャーを楽しめてさらに冬はスキーができるっぽい。

そんな感じで町をゆっくり回りつつ、お土産なんかも物色しながら駅に着きました。

あとは行の繰り返しで受付でリガ行の電車のチケットを買ってリガに向かい。バスターミナルにてヴィリニュス行のバスを待つだけ。ここら辺からは疲れ果てて、電車で爆睡、写真も撮ってなかったです。

帰りはFLIXバスという格安のバス。人が少なかったのに、なぜか一番後ろのど真ん中が私の席だった。
一列まるまる空いてたのに…。コーラとパンを買って乗車。後は寝てたらついています。

以上大変長かったラトビア旅行記終了です。ここまでありがとうございました。

宿代2600円
Cesis駅まで729円
Cesis城988円
Sigludaバス362円
Sigluda pilis329円
Turaida pilis493円
Krimuldaバス115円
ケーブルカー2305円
Riga駅まで約500円(現金で払ったので覚えていません)
その他(飲み物や食べ物)1200円
合計9621円