つづいて第2弾として大学編。
リトアニアのヴィリニュス大学について主なキャンパスや大学までの通い方等説明していきます。
まずはヴィリニュス大学のキャンパスについて。
14 の学部、5 つの研究機関、4 つの研究センター、3 つの大学病院があります。学部と研究機関は、8 つの大学キャンパスに分散しています。
しかし日本人留学生が主に通うのは2つ。
Sauketekio(サウレテキオ)とヴィリニュス市のOld town近くにあるキャンパスです。
サウレテキオには経済学部、コミュニケーション学部、法学部、物理学部等、近くには生命科学センターやヴィリニュス工科大学があります。
また24時間オープンの図書館(LSICという学生カードが必要。一般開放は9時から21時まで)やカフェ、ジムやウォーターサーバーなど周辺設備も充実していて大学だけで1日を完結させることができます。
一方ヴィリニュス市のメインキャンパスでは、哲学部、外国学部、史学部、文献学部等があります。
こちらは400年近い歴史のあるキャンパスでヨーロッパの中でも最古の大学の一つとして観光の名所にもなっています。中にはたくさんの教室はもちろん、噴水があったり、教会や展望台といった建物もあります。こちらには複数の図書館があり、LSICカードが必要で9時から21時までのメイン図書館や学部ごとに特化した図書館が短い時間でかつフリー入場できるものとなっています。
この2つのキャンパスはバスを使って50分ほどで行き来することができます。
サウレテキオから行く際は基本的に2番バスのStotis行きを、逆の際も同じく2番バスのSauletekio行きに乗っていきます。
他にも政治学部や国際関係のキャンパスがメインキャンパスの近くにあったり、Kaunasという電車で1時間半ほど離れたキャンパスもあります。